国内法人口座と海外個人口座、それぞれのデメリット
前節で、レバレッジ25倍規制を受けることなくFXトレードをするには、国内に法人口座をつくる方法と、海外に個人口座をつくるふたつの方法があることを説明しました。それでは、どちらの方法を用いるのがよいでしょうか?どちらがいいか、答える前に、まず最初にそれぞれのデメリットを見ていきましょう。まずは、「国内法人口座」を利用する方法です。法人口座をつくるためには、まず、法人を設立しなければなりません。法人を設立するためには、登記を行うなど、様々な作業や登記費用が必要になります。これは、今まで、会社を設立したことのない人にとって、非常に大きな障壁となるでしょう。一方で、「海外個人口座」を利用する場合です。この場合は、安心して資金を預けられるFX業者を選定することはなかなか困難なことです。インターネットなどを利用すれば、業者を見つけることは可能ですが、どれがいいのかは、ネットの情報からだけしか判断ができず不安が残ります。また、当然のことながら、英語でサービスを受けなければならないといった問題があります。最近は、日本語で口座開設などが可能な業者は増え、日本人に対するサービスもよくなってきていますが、全てが日本語でサービスを受けられるとは限りません。申込書や契約書、サービス利用の案内は日本語版が用意されていても、サポートセンターには日本語対応スタッフが常駐していないといったケースもあるでしょう。さらに、投資用の資金は海外送金しなければなりません。為替レートの問題や送金にかかる手間などの問題も発生します。
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