国内法人口座と海外個人口座、どちらを選ぶべきか?
前節では、それぞれの2つの口座のデメリットについてみてきましたが、それではどちらの方が有利だと考えられるでしょうか?その結論を出す前に、税金について知っておく必要があります。これまでのFX投資の利益に対する税金は非常に複雑でした。しかし、2011年6月22日に税制改正修正法案が設立。2012年1月1日から税制が一本化されます。税制改革のポイントは3つ。1.税金が一律20%これまでは店頭FX取引・CFD取引は累進課税、株式や先物、取引所FX取引は申告分離課税20%が適用されるなど複雑でした。しかし、来年以降は、すべて申告分離課税20%となります。2.損益通算が可能これまで損益通算ができなかった店頭FX取引、CFD取引などもまとめて、幅広い金融商品間での損益の通算が可能になります。3.損失の3年間繰り越しがOK現在は、店頭FX取引の損失の繰り越しができません。しかし、来年以降は、これまで損失繰り越しが可能であった日経225先物・取引所FXは同様、店頭FX取引でも翌年以降3年間の損失繰越控除が可能になります。上記税制改正により、今後は、国内法人口座利用のメリットであった個人の累進課税・繰越控除の問題が解決されます。そう考えると、今後は、費用と時間をかけて法人口座を開設するメリットが薄くなります。よって、流れとして、ハイレバレッジ口座を求める人は、海外個人口座を開設する人が増えるという流れになると思われます。
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